このブログは毎日が少しでもごきげんに過ごせるようなコツや情報を雑誌のように気軽に読んでもらえるお役立ちブログです
さて、その壱始まります。
前回お伝えしたように、大金持ちのおじいちゃんからひょんなことから家宝の秘密の成功本を見せてもらえることになったんですが、そのエッセンスを7回に分けてお話していきますね。
この家宝の本はどこかのお寺で和尚さんから聞いたお話などを教訓としてまとめたような内容。
どこかで聞いたことのあるようなお話を、おじいちゃんの視点や経験をまとめたような内容でした。
個人的なお話しなので、エッセンスはそのままに少し詳細は変えながらお話しさせていただきますね。
お天道様に恥じない生き方をする
まず最初に教えてもらったこと。
これはまず最初にワシの親父からも言われていたこと。
いまの日本人の心に、この言葉は響くかどうかはわからん。
ただ、これが基本だと思うんや。
自分のすることや考えることって、見られてないと誰にもわからんこともある。
天の神さんだって知らんこともあるかもしれんな。
でも、一人だけ知ってる人がおるんや。
誰やと思う?
こう質問されわたしは考えました。
天の神様も知らないのに誰が知ってるの?
お天道様って神様のことじゃなく?
本当に太陽のこと?
ってトンチンカンな答えを言うと
ニコッと笑ってこう答えてくれました。
自分のしたこと、考えたことっていうのは自分が一番よう知ってるよな。
自分のしたことや考えたことは自分が一番知っている
そういえば、昔おばあちゃんにも言われたことがあります。
悪いことをしたらお天道様がみてるよ。って
結局、お天道様にみられているというより
自分自身が一番よくわかっていること。
いわゆる自分の良心。
心にちいさな罪悪感を抱えていると、それは、ずっとトゲのように刺さったまま。
どこかで、こころに影を落とす原因のひとつになる。
ちいさなトゲでも、深くささると知らぬ間にダメージを受けます。
なにも、生真面目に正しいことだけをして生きるっていうことじゃないで。
ちょっとしたこと優しい嘘や、しんどい時についてしまう嘘も時にはいい。
自分で信念を持ってしたことは自分の責任だからそれはいい。
ずる賢く生きることで成功する人もいる。
でも結局はそんな人は幸せやろか?
きっと心のどこかでビクビクしてて、案外しんどいんちゃうやろか?
そんなんで金持ちになっても、ええことないよな。
ほんまの幸せって、心からほっとすることや、嬉しいなぁと感じることが多いことやと思わへんか?
自分に嘘ついてる人間が、心の底から幸せ感じることできるやろか?
自分のしたことは結局自分に返ってくる。
それはいいことも悪いことも。
人をダマしたり、裏切ったり、責任を押し付けたりその時は良くて一時的にお金儲けやいい思いをしても、結局は自分に返ってくる。
自分を大きく見せたり、すごい人だと偽りたくなる気持ちもわからないでもない。
自分が得したい気持ちもわかる。
もちろん、そうなりたいと思ってがんばるんやったらええんや。
それは原動力になって、行動のガソリンになる。
自分やお天道様に後ろめたい気持ちになるようなことはあかんのや。
澄んだ心に泥を入れていくようなもんや。
自分に嘘つかず、お天道様にも何も後ろめたくないと思うのであれば、
それは堂々とやればいい。
それは自分の生き方やし、わしはそう思ったことを今までやってきたんや。
ワシは大変なこともいっぱいあったけど、
そう思ってきたからきっとお天道さんは味方してくれたんやと思うで。
そういって金持ちじいちゃんは笑っていました。
自分の心に嘘はつかないと心は晴れやか
その話を聞いてから、なにか迷った時に自分の心に嘘ついてないか、
お天道様に聞かれても堂々とできるか?を考えるようになりました。
今まで、自分は悪いと思っていない誰かの悪口を聞いた時、その場の雰囲気を壊したくなくて、一緒になって話を聞いていることもあったんです。
自分が後から悪口言われるのが嫌で。
(もちろん誰かの愚痴を言い合うのも時には楽しかったりしますが。
特にムカつく上司とか笑)
でもそれって後から罪悪感と言うか後味悪くてすごく嫌だったんですが、
その時から、その場を離れたり、話を聞かなかったり、反論できるようになりました。
これは自己責任とお天道様も許してくれる範囲なのでOKとしていますが笑
それができるようになってからはすごく気分も軽くなって快適。
少しづつ自分にも自信もついてきて。
だって、正々堂々とすることって本当に清々しい。
自分に嘘をついていると、ときどきチクっとするときがあったから。
自分自身が信じられなくなっちゃう。
自分を裏切るのはもうやめよう。
自分自身を大事にするためにも、お天道様に恥じない生き方を選んでいきたいな。
と人生の大切なことを再確認させていただきました。
おじいちゃん、ありがとう!
次回もよかった見てくださいね♪