本から学ぶ人生向上術

ジェーン・スー 著「私がオバさんになったよ」【本から学ぶ人生向上術】

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今回の本から学ぶ人生向上術はジェーン・スー著の「私がオバさんになったよ」を紹介します。

いつまでも若い気分でいたいけど、実際はどんどん年齢を重ねる。
特に日本は女性は年齢が若いことに価値を置く文化なので、
歳を重ねることに恐怖を感じている人が多いと思います。

よっしー
よっしー
せっかくいろいろな経験を積んで人生を楽しむ年代なのでもっと楽しんで欲しい!

アラフォーの女性が生きにくさを面白おかしく書いていると思いきや、
哲学的な話や、人生についての考え方など深い内容で考えさせられることがたくさん。

年齢がどうとか、そういうことよりもっと大切なことがたくさんあることに気がつき、この先の人生もっと楽しもうと思える本です。

タイトルにあるように、
「オバさん」と言われてドキッとした人や、
男性が読むと考え方が変わるかもしれないのでぜひ読んでみて欲しい本です。

ジェーン・スーさんってどんな人?

ジェーン・スーさん

コラムニストで作曲やラジオのパーソナリティをされていて
本も何冊か出版されています。

よく、女性の声を代弁していると言われていますが、

 作者
作者
代弁ではなく、言語化なんだと思います。モヤモヤして、どのように言葉にしていいか分からないことを言語化するのが、人より若干得意なんだろう、とは思っています

と取材で答えてらっしゃいました。

女性の「ん?これってどうなんだろ?」という気持ちを面白おかしく表現しているので読んでいてスッキリしちゃう本が多いです。

その中で今回「私がオバさんになったよ」をご紹介します。

「私がオバさんになったよ」目次

まえがき
ジェーン・スー
♦︎光浦靖子
♦︎山内マリコ
♦︎中野信子
♦︎田中俊之
♦︎海野つなみ
♦︎︎︎︎︎︎︎︎︎宇多丸
♦︎︎︎︎︎︎︎︎能町みね子

ジェーン・スーさんとゲストの対談

多様性を問われる

いろいろな分野で活躍している方との対談方式で書かれたこの本。

女性の本音や男性から見た男性学など、結構軽く話しているようで深い話が多い。
女性と仕事、女性と社会、女性と男性などのいろんな視点からの話が。
結婚や出産についてや「逃げ恥」の作者のお話も。

私は特に、脳科学者の中野信子さんとの対談が一番面白かった。

 作者
作者
仲良くしましょうというのは、みんなの輪を乱すもの、
その輪から外れたものを許さないという閉鎖性のあらわれ。
仲間意識と排外意識はセット

特に日本で生活するには、社会や会社で他の人と合わせられないと排除されてしまうこともある。
みんな同じでいることに安心感を抱いている国民性。

昔は数世代同居や、終身雇用性などで、長い間同じメンバーでの人間関係が続いていく社会では、みんなに合わせられる能力が無いと生存していく上で不利になっていた。

が、今は多様性が叫ばれている世の中。
どんどん変化している。

それにちゃんと適応していかないと、しんどくなるのかもしれない。

自分の頭でちゃんと考えていかないと生きていけない時代になって来たのかもしれない。

 

 

自分の価値観を大事にすること

人間とAI

人間だけがもつ価値観の中に「面白い」という感覚があります。

人は役に立つことで喜びを感じます
役に立つことのためにだけに生きているわけじゃない。

楽しみたいという気持ちがあるからこそ「面白いこと」を求めてしまう。

「おもしろ」が世界通貨として通用する時代がついに来た。
女の「おもしろ」は両替しづらい通貨、まるでペソみたいだって
「かわいいはユーロ、おもしろいはペソ」
強いんだよ「かわいい」は。
どこでも両替できる。
ところがその「かわいいはユーロ」の例えになっていたユーロが今微妙な通過になっちゃった

「私がオバさんになったよ」より抜粋

今、「かわいい」もそうだけどそれよりも「おもしろい」が通用する時代にになって来たことで、いろいろな価値観も変わりつつある。

昨年オックスフォード大学は、人工知能がもっと発達していけば、今ある人間の仕事は90%はAIに置き換えられるというレポートを発表しています。

そうなれば「おもしろい」の価値はますます上がっていく。

このような話題が次々に繰り広げられ、読者が飽きずに読み進めたくなる内容でした。

女性の生きづらさ、男性の生きづらさ

悩む男性

女性の生きづらさは、まだなんやかんや男性社会である日本の社会問題にもなっています。

でも実は男性は生きづらさを感じていると田中俊之さんとの対談で語られています。

確かに、私は女に生まれたので男性の気持ちは理解できない部分もあります。
でも結婚し女児と男児に恵まれたが、やはり昔からの刷り込みの価値観で男の子は強くたくましく育って欲しいと願っていた。

今となってはまさしく自分の親や世間一般の刷り込みだったとわかるが、
その時は疑いもなくそう信じていた。

その昔から引き継がれていた価値観が、男性を苦しめているなんて思っても見なかった。
逆に女性が男社会で苦労ばかりしているものだと思っていた。

いや、よく考えてみたら、もうずいぶん前から女であるだけで得をしていることも多い。
レディースプランはあってもメンズプランは少ない。

 作者
作者
女性と男性の生きづらさはコインの裏表のよう

など男性の目線での話もあり、いろいろ考えさせられる内容でした。

もちろん、笑いもたくさんあり楽しく読めます。

【まとめ】ジェーン・スーの考えるオバさんになったということ

人生を楽しむ女性

人生経験を積んできた8人が対談することで、今まで見えてなかった視点での考え方や価値観、自分の意識がアップデートされたとのこと。

アラフォーからの人生の楽しみ方や新しいモノの見方や考え方ができるようになるきっかけになればと思いました。

よっしー
よっしー
この本は手帳に書き写すことがいっぱいで、もう直接本にマーカーを引きたくなりました

 

女性も男性も何か考えるきっかけになる一冊になると思います。
よかったら読んでみてくださいね。

では、今日もよい1日をお過ごしください〜♪

 

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