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ココロ豊かに

「利他のすすめ」【本から学ぶ人生向上術】シリーズ1 (7/11加筆修正)

本から学ぶ人生向上術

 

このブログは毎日が少しでもごきげんに過ごせるようなコツや情報を雑誌のように気軽に読んでもらえるお役立ちブログです

よっしー
よっしー
今日は3月9日、サンキューの日
誰かに感謝してますか?

今回は『本から学ぶ人生向上術シリーズ』と題しまして
本から学んだ人生を楽しくごきげんに過ごすコツをお伝えします

 

利他のすすめ

今日は「利他のすすめ チョーク工場で学んだ幸せに生きる18の知恵」大山泰弘著と

こちらはもう中古しか手に入らないようなので、同じ著者でよく似た内容の「働く幸せ」の道という本と合わせてご紹介します。

「日本でいちばん大切にしたい会社」(坂本光司著)に紹介され、興味を持ったので読んでみました。

利他とは 

1 他人に利益となるように図ること。自分のことよりも他人の幸福を願うこと。
2 仏語。人々に功徳・利益 (りやく) を施して救済すること。特に、阿弥陀仏の救いの働きをいう。

      goo辞書より抜粋

わたしは利他主義という言葉に、
自分を犠牲にして人のために尽くすというイメージがありました。
なのであまり良いイメージはしませんでした。

 

犠牲という言葉が、もつイメージ

犠牲とは

神、精霊などをまつるときに供える生き物。いけにえ。
ある目的のために損失となることをいとわず、大切なものをささげること。また、そのもの。「道義のために地位も財産も犠牲にする」「犠牲を払う」
災難などで、死んだり負傷したりすること。「戦争の犠牲となる」

      goo辞書より抜粋

なんとなく自分をないがしろにして、何か我慢して誰かに尽くすっていうイメージですよね。

本当はそうしたくないのに、相手に合わせている。
それは「我慢」であって、利他の心ではないですよね。

わたしは自分も幸せ、あなたも幸せという状態が理想なので
「どういうことかな?」とすごく興味を持って読み進めました。

よっしー
よっしー
いや~
わたしの考えていた利他とはなんて薄っぺらいの~?
とびっくり。

著者の大山泰弘氏はどんな人

チョークなどの文房具用品の製造販売をしている「日本理化学工業」の会長をされていました。
2019年2月にお亡くなりになられましたが、
「日本でいちばん大切にしたい会社」の経営者として、「徳が高い」と有名な方。

障がいのある方を積極的に採用したことで知られ、社員全体の7割が障がい者。

しかし、最初は障がい者の就職には積極的ではなく、
何度か断っていたんです。

でも支援学校の先生に何度もお願いされ、2週間働く体験でいいからとお願いされ受け入れを決めたそうです。

2週間の期間が終わり、大山氏は「正直ホッとした」と。

しかし、2週間一緒に働いていた社員さんから「こんな一生懸命に働いているので雇ってあげてください」と何度もお願いされ、ようやく雇用することを決断。

そしてそこから、大山氏の利他の心が発揮されていくことになります。

「人間の究極の幸せについて」の言葉もその時に寺の就職に質問したときの答えだったんです。

 

利他とは、人間の幸せの源!

人間の究極の幸せは4つ


・人に愛されること
・人に褒められること
・人の役に立つこと
・人から必要とされること

誰かのために役に立つことをする。
そして喜んでもらうと、幸せを感じる

と記されていました。

よっしー
よっしー
確かに、自分がしたことで喜んでもらえたらすごく嬉い!!

 

 

人から必要とされる喜びを知ったとき、人は成長していく。

そうですよね。
もっと喜ばせたいと思ってしまいますよね。

そして利他の心で信頼関係が生まれ、それがほんとの安心感を与えてくれる

でも、それはなかなか簡単なことじゃないと思います。

人はそれぞれ、環境も経験も考え方も違う。
自分のルール、思い込みもあると思います

 

 

「利他のすすめ」で学んだこと

常識に縛られず、
どうすれば、目的や結果を出すことができるかを考えること。
本気で生きる、本気で相手のためを思い 自分を最大限に生かすこと

 

人は一人では生きていけない。周りの人に支え支えられて生きている。
それをつい忘れてしまうときもあるかもしれない

利他のこころの積み重ねが、

自己実現へのエネルギーになるし、
自分も幸せに生きる秘訣なんだ

働く(=人のため、自分のために動く)ということの素晴らしさを、
改めて考えさせられるいい機会になりました。

思いやりとは相手を尊重すること

思いやりとは相手を理解したいという純粋な気持ちがあることだと思っています。

今度の紙幣の顔になる渋沢栄一さんが
金銭的に苦しんでいる人たちをたくさんみてきて共通点があることに気がついたそうです。

自分のことばかり考えている人

だったそうです。

自分のことばっかり考えていたら自分だけでも良くなりそうですよね。
でもなぜか苦しんでいる人ばっかり。

やはり大事なことは
「自分の利益ばかり考えるのではなく、他者を思いやることが大切」ということ。

 

このように利他の心について書かれた大山泰弘氏。

やさしい語り口のような文章で心にス〜と入ってくるこの本。
さらっと読めますが、ズンとしっかり響くいい本とめぐりあえました。

よっしー
よっしー
もしよかったら、一度読んでみてください

ではでは〜
今日もHAPPYな一日になりますように〜

 

こちらでは気持ちが優しくなる本をあつめました

 

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